こんばんは、4回生の野田です。本当に久しぶりにブログ書きます。
卒業間近なのでたぶんこれが最後のブログになるかな?なので今思うことをつらつらと書きます。駄文長文で恐縮ですが最後までお付き合い頂けると幸いです。
とりあえず最近のことを少し。
艇庫に行く回数もめっきり減って定点の日ぐらいしか顔を出してない。
そんな数少ない艇庫ライフで濃密な絡みをしているのが2回生のつっつーこと筒井君である。
昨日は彼と同じ布団で昼寝したし(定点の日は2時に起きてそのまま艇庫に向かうのでAM定点が終わると決まって昼寝する)、この前はボクの思い付きで彼とエノキの3人で魚料理の旨い店に行った。このブログを書く際もIDとパスワードを忘れてしまったためブログ長である彼に教えてもらった。おかげでこうしてブログが書ける。
寡黙だがいいやつだよ、つっつーは。
…てな具合で近況報告を終えて、ここからはこれまでの部活について。
やっと卒業することになりました。ようやくです。留年を繰り返したので同期と比べて2年遅く大学を出ます。
現役のマネージャーとして活動していたのは形式上2016年の朝日レガッタまで。その後は遠征時の車の運転とか定点くらいしか部活動に関わってません。
留年を繰り返したこともあって色んな人に心配や迷惑を掛けました。今年度での卒業も危うかったので本当に最後までひやひやさせてしまいました(自分自身も含めて)。
現役の頃は「単位や勉強なんかどうでもいい!部活だけやってればええねん!」と本気で思っていましたが、今思い返してみるとその考え方は間違っていたと感じます。
何故なら周りのみんなは部活も勉強もちゃんとこなしていたから。その両立は簡単なものではなく、だからこそ必死にやっている。
なのに「部活だけしていればええねん」みたいな奴が隣にいる。「こいつなんやねん」と不快に思うのも無理はありません。
周りからの信頼を得ないまま部活を続けて、それで本当に意味はあったのか。「相手の立場になって考える」ことが現役時代のボクには決定的に欠けていました。
後輩からすれば、やるべきことも出来ていないのに偉そうにしている扱いづらい先輩だったと思います。
それが6年間の反省点です。
しかし巨視的に見たら、その事実を学生時代の間に気づくことができたのは本当に良かったと思います。
藤原会長がおっしゃる「岡大漕艇部は人間道場である」という言葉、まさにその通りです。
漕艇部での活動を通じて得た成功や失敗といった経験すべてが、今のボクを構成している。その経験がないまま社会に出ていたら取り返しのつかないことになっていたでしょう。
どちらかと言えば失敗ばかりの6年間でしたが、それでも最終的にはふてくされず前を向こうと思えたのも、やはり周りのサポートがあってこそです。それほど岡山大学漕艇部は自分にとってかけがえのない場所でした。
社会人になっても漕艇部のためにできることは必ず何かある。そう信じて仕事に向き合います。
…以上が今思うことです。正直、まだ卒業するという実感が湧きません。ブログに書こうと思えることも意外と少ないですね。
今週末には追いコンが開催されるので、そこでもう少し気持ちを整理してスピーチできたらいいですね。
最後になりますが、今まで本当にお世話になりました。
入学前は漕艇部に入部するとは露とも知らず、入部後も色々としんどいこともありましたが、その分嬉しいこと、幸せなことも数多くありました。
ボート競技を通じて出逢った全ての人と出来事に感謝し、謝罪します。