かつて、ゴリアテと呼ばれた男がいた。
伏見省吾(3年)。淡路島のここらへん出身。
彼は圧倒的な馬力と体重をもち、部員からはエースとして讃えられた。
また一方で、くそ野郎とも罵られ続けた。
しかし、彼のことを本当に理解していた者、
あるいはしようとしていた者は、どれほどいただろうか。
ガラパゴスの中で戦い続ける孤独と苦悩、そして怒り。
人知れず積み重ねられる、血の滲むような努力。
行事ごとは、いつも欠席。
とりあえず批判される行動パターン。
「自分、不器用なんで・・・・。」
彼が選んだのは、誰に頼ることもできず、振り返ることも許されず、
己という存在と戦い続ける茨(いばら)の道だった....!
いよいよ第一部完結! 感動と興奮の戦いを見届けよ!
追伸:ゴリアテにアピールしてと言われたので…。
大艇もシングルもペアも、みんな応援しています。
- 2013.06.30 Sunday
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- 21:29
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- by 岡山大学漕艇部